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コラム

2023.06.01
【後編】金融資産運用の考え方

前回は金融資産運用の考え方の前編ということでお金の運用を考えるうえで重要となってくるお金の種類を3つに分けて運用することについてお話ししました。

>>前回のコラムはこちら!!<<

今回はリスク商品に向かない人・金融商品の種類を紹介していきます。ぜひこれからどのように資産運用をしていくうえで、どの金融資産を運用していくか参考にしていただければと思います。

 

2.リスク商品に向かない人

 ①高年齢で長期投資が難しい人

  元本保証のないリスク商品は、価格が波のように上下にぶれるので、長期的には有利な局面も多いかもしれないが、短期的に収益を期待するのは難しいからです。

 ②収入が不安定な人

  短期に資金が必要になる可能性が高いので悪いタイミングで解約し損失を被りやすいからです。

 ③マネー情報に関心の低い人

  経済の動きで価格が上下するので、ある程度の勉強と日常的な情報収集は欠かせません。

3.金融商品の種類

金融種類を確認するときに直接金融か間接金融かの2つの観点で整理してみると理解しやすいと思います。

  • 直接金融か間接金融か

株とか社債は、企業等へ直接支出する者であるのに対し、預金とか投資信託は金融機関へ支出し、プロデアル金融機関が企業等へ資金提供するという意味で間接金融といわれ、どちらかに分かれます。

  • 貸付型か投資型か

例えば銀行に預金したら、銀行に貸付したことになり、銀行は預金に利子をつけて返さなければなりません。ところが、株の場合、買った人は企業に資金を「投資」したことになり、その企業が赤字であれば、配当は支払われず、破綻したら元金も戻ってきません。これがハイリスクといわれるゆえんです。これらを図示すると図表のように4種類に区分できますので、自分はどの金融商品を選ぶのかの参考にしてください。

 

 

直接金融

間接金融

貸付型

国債・地方債

社債

銀行預金、外貨預金

郵便貯金

投資型

株式(NISAによる節税可能)

自社株

 

MMF・MRF

長期国債ファンド

公社債投資信託

株式投資信託(NISAによる節税可能)

ETF

インデックスファンド

REIT

ファンドラツプ

仕組債等

金銭信託

変額保険

 

 

まとめ

今回のコラムではリスク商品に向かない人や金融商品の種類についてお話をきました。

もし資産運用についてご不安がある方やご質問がある方はお気軽にヤマト税理士法人までお問い合わせいただければと思います。

皆様のお力になれることを心待ちにしています。

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